November 7th, 2018コメント(0)
みなさんバイク乗ってますか〜？
バイクと言えばちょびっとヤンチャなおにーさん方が夜な夜な爆音を響かせ、不思議なリズムを奏でながら走り去って行く姿をこの沖縄ではよく見かけますが、アタクシの言うバイクと言うのはそんな感じの物ではございません。
1990年、バブル景気真っ只、あの頃は、って言えば、何だか分からないけど何をしても楽しかったなぁなんて郷愁に浸りながらブログを更新しております。
バブルと言えばみんなが浮かれておりました。そしてなぜかお金も困らないくらいあった。
猫も杓子も何でか分からないけどいっぱい金持ってて浮かれまくっておりまして、街中でタクシーを停める際には万券振りかざして停め、ワンメーターで降りて万券渡して ”お釣りはいらないよ〜” とか抜かす。今考えると頭おかしいんじゃないの？って言うような人間ばかりでございました。
とにかく国全体が漫画みたいな状況だった訳でございますよ。
そんな中、某組織に入る直前までアタクシが足しげく通ったバイク屋も80年代から続いていたバイクブームに乗って荒稼ぎをしておりまして、新車中古車おかまいなくバカ売れするのに気を良くした店のオヤジ、儲けた金でバイクレースに参戦して更に儲けようなどとよからぬ企みを始めましたよ。
そろそろセミも元気に鳴き始める７月も中盤に差し掛かったくそ暑い中、アタクシは早朝からガソリンと排気ガス臭〜〜い場所で、それはそれは暑苦しい格好で馴染みのバイク屋の面々とがん首そろえて最後の調整ってな訳でみんなオッカナイ顔をしてる訳なんですが、どこに居たかと言いますと、今のアタクシの風体からは全く結びつかない筑波サーキットなんでございます。
ってな訳で、参加するクラスはノービス250ccクラス。
ノービスと言うのは、主にスポーツ分野で使われる競技者の分類でありまして、一定のランクに達していない初心者が分類されるって訳で、全日本モーターサイクルクラブ連盟（MCFAJ）主催レースの一部に初心者向けクラスとして底辺の底辺というところで「ノービス」クラスが設けられている訳でございます。
当時、全日本選手権ロードレース250ccクラスでは、国際A級の岡田や原田と言った一流レーサーが鎬を削っていた訳でございますが、彼らに追い付け追い越せなどと無茶苦茶なスローガンを打ち立て、今思えば無謀の極みと言うところではございますが、我々身の程知らずのど素人初心者底辺集団は意気揚々と初心者クラスに参戦したわけでございます。
自腹で激安購入した（公道を走れないし、若干壊れているバイクだからと言う事で車体価格破格の5万円で知人より譲り受けました）ホンダRS250Rと言う2ストローク249cc V型2気筒エンジンを搭載するレース専用マシンをちょうど所有しておりまして、前出のバイク屋に持ち込みレース用にフルチューン。その辺のお金の面倒は店の大将が見てくれるもんだからアタクシはバイクを横取られたも同然の形で奉納。多少の汚れや傷があったものの、元々真っ白だったカウリングはハレンチな紫色に変わり、見る見るうちにオヤジ好みのレーサーへと変貌を遂げちゃったわけなんですな。
いや、このバイク屋のクソ親父、顔と口はすこぶる悪いんだが何気に腕はいい。
我が家にあったらただの鉄の塊、父親を除く家族からは粗大ゴミ扱いをされていたバイクがキンキンのぶっ飛びバイクに変身したもんだからそりゃもうビックリなわけですよ。
予選前の最終調整、フリー走行、ウォーミングアップが終わり、いざ予選へ。
勿論ライダーはアタクシ。
ゼッケン10番、ハレンチな紫色の憎いヤツが４周目の第一ヘアピン、かっこよ〜く回りまして・・・第二ヘアピンに突入した瞬間、イン側にいた選手がアウトに膨らみ接触、転倒。コース上を火花を散らしながら滑っていたハレンチ紫号は縁石を飛び越え、先の壁にぶち当たった際に衝撃でタンクにヒビが入りガソリンが漏れが発生、レースリタイアを余儀なくされてしまったわけでございます。
これにてアタクシのレーサー人生（短）はあえなく終了とあいなりました。
写真は唯一現存するアタクシの第一ヘアピンでの勇姿 笑 でございます。
このレースの後になぜレーサー人生を（笑）終了したのかはまた別のお話・・。
壊れたバイクもその気になれば直ります。
割れた画面も、弱ったバッテリーも、皆さんがその気になれば直ります。
悩んだらひとまずご来店下さいませ。
必ず道は開けます！！！
と言う訳で、（どう言う訳か分かりませんが 笑）スマホ119石川店は今日も元気に21:00まで営業中です！！
うるま市石川2-24-5
お問合せ 080-3402-5119
石川中学校近く・南栄通り入口付近・LAWSON/沖縄銀行隣
石川ICより5分！
うるま市・金武町・宜野座村・恩納村・読谷村からアクセスしやすい立地です！
お車の方はローソン駐車場をご利用下さい！
バイクと言えばちょびっとヤンチャなおにーさん方が夜な夜な爆音を響かせ、不思議なリズムを奏でながら走り去って行く姿をこの沖縄ではよく見かけますが、アタクシの言うバイクと言うのはそんな感じの物ではございません。
1990年、バブル景気真っ只、あの頃は、って言えば、何だか分からないけど何をしても楽しかったなぁなんて郷愁に浸りながらブログを更新しております。
バブルと言えばみんなが浮かれておりました。そしてなぜかお金も困らないくらいあった。
猫も杓子も何でか分からないけどいっぱい金持ってて浮かれまくっておりまして、街中でタクシーを停める際には万券振りかざして停め、ワンメーターで降りて万券渡して ”お釣りはいらないよ〜” とか抜かす。今考えると頭おかしいんじゃないの？って言うような人間ばかりでございました。
とにかく国全体が漫画みたいな状況だった訳でございますよ。
そんな中、某組織に入る直前までアタクシが足しげく通ったバイク屋も80年代から続いていたバイクブームに乗って荒稼ぎをしておりまして、新車中古車おかまいなくバカ売れするのに気を良くした店のオヤジ、儲けた金でバイクレースに参戦して更に儲けようなどとよからぬ企みを始めましたよ。
そろそろセミも元気に鳴き始める７月も中盤に差し掛かったくそ暑い中、アタクシは早朝からガソリンと排気ガス臭〜〜い場所で、それはそれは暑苦しい格好で馴染みのバイク屋の面々とがん首そろえて最後の調整ってな訳でみんなオッカナイ顔をしてる訳なんですが、どこに居たかと言いますと、今のアタクシの風体からは全く結びつかない筑波サーキットなんでございます。
ってな訳で、参加するクラスはノービス250ccクラス。
ノービスと言うのは、主にスポーツ分野で使われる競技者の分類でありまして、一定のランクに達していない初心者が分類されるって訳で、全日本モーターサイクルクラブ連盟（MCFAJ）主催レースの一部に初心者向けクラスとして底辺の底辺というところで「ノービス」クラスが設けられている訳でございます。
当時、全日本選手権ロードレース250ccクラスでは、国際A級の岡田や原田と言った一流レーサーが鎬を削っていた訳でございますが、彼らに追い付け追い越せなどと無茶苦茶なスローガンを打ち立て、今思えば無謀の極みと言うところではございますが、我々身の程知らずのど素人初心者底辺集団は意気揚々と初心者クラスに参戦したわけでございます。
自腹で激安購入した（公道を走れないし、若干壊れているバイクだからと言う事で車体価格破格の5万円で知人より譲り受けました）ホンダRS250Rと言う2ストローク249cc V型2気筒エンジンを搭載するレース専用マシンをちょうど所有しておりまして、前出のバイク屋に持ち込みレース用にフルチューン。その辺のお金の面倒は店の大将が見てくれるもんだからアタクシはバイクを横取られたも同然の形で奉納。多少の汚れや傷があったものの、元々真っ白だったカウリングはハレンチな紫色に変わり、見る見るうちにオヤジ好みのレーサーへと変貌を遂げちゃったわけなんですな。
いや、このバイク屋のクソ親父、顔と口はすこぶる悪いんだが何気に腕はいい。
我が家にあったらただの鉄の塊、父親を除く家族からは粗大ゴミ扱いをされていたバイクがキンキンのぶっ飛びバイクに変身したもんだからそりゃもうビックリなわけですよ。
予選前の最終調整、フリー走行、ウォーミングアップが終わり、いざ予選へ。
勿論ライダーはアタクシ。
ゼッケン10番、ハレンチな紫色の憎いヤツが４周目の第一ヘアピン、かっこよ〜く回りまして・・・第二ヘアピンに突入した瞬間、イン側にいた選手がアウトに膨らみ接触、転倒。コース上を火花を散らしながら滑っていたハレンチ紫号は縁石を飛び越え、先の壁にぶち当たった際に衝撃でタンクにヒビが入りガソリンが漏れが発生、レースリタイアを余儀なくされてしまったわけでございます。
これにてアタクシのレーサー人生（短）はあえなく終了とあいなりました。
写真は唯一現存するアタクシの第一ヘアピンでの勇姿 笑 でございます。
このレースの後になぜレーサー人生を（笑）終了したのかはまた別のお話・・。
壊れたバイクもその気になれば直ります。
割れた画面も、弱ったバッテリーも、皆さんがその気になれば直ります。
悩んだらひとまずご来店下さいませ。
必ず道は開けます！！！
と言う訳で、（どう言う訳か分かりませんが 笑）スマホ119石川店は今日も元気に21:00まで営業中です！！
うるま市石川2-24-5
お問合せ 080-3402-5119
石川中学校近く・南栄通り入口付近・LAWSON/沖縄銀行隣
石川ICより5分！
うるま市・金武町・宜野座村・恩納村・読谷村からアクセスしやすい立地です！
お車の方はローソン駐車場をご利用下さい！
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