仕組みは、
人を信じるために作る
―― 沖縄の現場から生まれた100章の仕組み論 ――
「それは、人のせいじゃない。
仕組みの問題だ」
本の中の、ほんとうの話
この本に書いてあることは、ぜんぶ実話です。理論でも教科書でもなく、沖縄の修理カウンターで起きたことだけを100章にまとめました。各章には4コマ漫画がついていて、1章は約550文字。3分で読めます。その中から、3つだけお見せします。
すべては、息子が壊した
1台のiPhoneから始まった
息子のレオがiPhoneをぶっ壊した。画面バキバキ。泣きそうな顔で差し出してきた。工具を出して、手探りでバラして——直った。ピカピカになった画面を見てレオが笑った瞬間、胸にグッときた。
その話をブログに書いたら、とんでもないことになった。夜中3時に那覇から来る人。山道を越えてくる家族。自宅の玄関先が、スマホの救急病院になった。ここから「スマホ119」が生まれた。
エースがインフルで倒れた。
たった1日で、現場が壊れた
修理が速くて説明がうまい、名指しで指名が入るエースがいた。彼がインフルエンザで休んだ、たった1日。受付は詰まり、列ができ、午前中だけで3人のお客さまが帰ってしまった。
その夜、閉店後に彼の頭の中をぜんぶノートに書き出したら、A4で8ページになった。誰も知らなかったその8ページが、スマホ119の仕組みづくりの原点になった。
それでも、
人は人を信じていい
信じていた店舗責任者が夜逃げした夜がある。資金繰りが底をついて、給料日の支払いすら危うかった日に、常連のお客さまが言ってくれた。「この店、うちの子にとって大事な場所なんだ」——そして友人を紹介してくれた。
裏切られたこともある。救われたこともある。両方、本当。だからこそ、仕組みは人を疑うために作るものじゃない。信じ続けるために、ある。99章の仕組みの話は、この1章のためにあります。
どこからでも、3分で読める
最初から順番に読まなくて大丈夫。目次を眺めて、いま困っていることに近い章からどうぞ。
こんな人に届けたい
- 毎日現場で走り回っている経営者
- スタッフの育成に悩んでいるマネージャー
- 「自分がいないと回らない」と感じているリーダー
- 真面目に頑張っているのに、なぜかうまくいかないと思っている人
Amazonで読めます
Kindle版(電子書籍)と、手元に置ける書籍版(ペーパーバック)の2つをご用意しました。
Kindle版
電子書籍・いますぐ読めるスマホ・タブレット・Kindle端末ですぐに読み始められます。Kindle Unlimited会員なら読み放題対象。通勤の3分から、気になった章だけでも。
Kindle版を読むKindle Unlimited読み放題対象(2026年6月現在)
書籍版(ペーパーバック)
紙の本・全427ページ付箋を貼って、現場に置いて、スタッフと回し読みできる紙の一冊。4コマ漫画も大きく読みやすく、贈り物にも選ばれています。
書籍版を注文するAmazonプライム対象・最短翌日お届け
著者について
富村 浩樹(とみむら・ひろき)
HIROKI TOMIMURA昭和42年生まれ、沖縄県石垣島出身。ネクストレボリューション株式会社 代表取締役。息子の壊したiPhoneを直したことをきっかけに「スマホ119」を創業し、沖縄県内8店舗・累計修理20万件超のチェーンに育てる。受付から人財育成、在庫管理まで現場のすべてを自らの手で仕組み化してきた。本書はその12年の現場から生まれた、最初の一冊。
あなたの現場が、少しだけ楽になりますように。