スマホ119 社長の手記
社長ブログ視点と、本音と、物語。
修理の話より、その奥の話を。息子の割れたiPhoneを自分で直した日から、沖縄で店を続けてきた僕が、現場で考えたこと・好きなモノづくりのこと・うまくいかなかった日のことまで、飾らずに書き残していきます。
手を動かした分だけ、書ける。
▼ この記事を、ショート漫画にしました(タップで再生・音が出ます)
皆さまこんにちは!スマホ119の富村です^^)
先週まで2週間、趣味やら家族やらの話を書き続けてきましたが、今日はちょっと緊張する話をします。
実は僕、今年の2月に本を出しました。
タイトルは『仕組みは、人を信じるために作る』。詳しくはBOOKのページにまとめてあります。
「修理屋の社長が本?」と思いますよね。自分でもちょっと思います(笑

気づいたら、100章になっていた
最初は、本を書くつもりなんてなかったんです。
スタッフに伝えたいこと、経営で失敗したこと、仕組みづくりで学んだこと。そういうのを少しずつ書きためていたら、気づいたら章の数が100になっていました。
427ページ。我ながら書きすぎです(笑
でも、削れなかったんですよね。12年分の失敗と工夫を全部入れたら、この厚さになってしまった。薄くてスマートな本にはなりませんでしたが、その分、現場の匂いはする本になったと思います。
タイトルの意味の話
『仕組みは、人を信じるために作る』。
このタイトルには、僕の中ではっきりした意味があります。
「仕組み化」って言葉、ちょっと冷たく聞こえませんか。人を管理するため、サボらせないため、みたいな。
僕は逆だと思っているんです。
仕組みがあるから、人を疑わなくて済む。
お金の管理がちゃんとしていれば、「誰か間違えたんじゃないか」と人を疑わなくていい。手順が決まっていれば、失敗したときに「誰のせいだ」ではなく「どこを直そう」になる。
仕組みは人を縛る檻じゃなくて、人を信じるための土台。それを100章かけて書いた本です。


書いてみて分かったこと
本を書くのは、正直、修理より大変でした汗
手を動かす仕事は、目の前に答えが出ます。直った、動いた、お客さまが笑った。でも文章は、自分の中を掘る作業なんですよね。
12年前の失敗を思い出して書いていると、当時のヒヤヒヤまで一緒に蘇ってきます。「よくこれで潰れなかったな」と自分でツッコミながら書いた章もあります(笑
でも、掘ってよかった。自分が何を大事にして会社をやってきたのか、書き終えて初めて言葉になった気がします。

誰に読んでほしいか
正直に言うと、まずはうちのスタッフに向けて書きました。僕がいなくなっても、考え方が残るように。
それから、小さな会社をやっている人。人を雇うのが怖い人。「任せたいけど任せられない」で夜眠れない人。昔の僕みたいな人です。
各章に4コマ漫画も入れました。文字だけの経営書が苦手な方でも、漫画だけパラパラ見て「この章は読もう」ができる作りです。このへんは、ブログで漫画ばかり作っている僕らしさが出たかなと^^)

本も、修理も、根っこは同じでした
書き終えて気づいたのは、本を書くのも修理も同じだということです。
バラバラだったものを、ひとつずつ確かめて、あるべき場所に組み直す。スマホの部品も、12年分の経験も、やることは変わりませんでした。

興味が湧いた方はBOOKページを覗いてみてください。そして相変わらず、本業もやっています(笑)。スマホのお困りごとは沖縄県内8店舗へ。
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