スマホ119 社長の手記
社長ブログ視点と、本音と、物語。
修理の話より、その奥の話を。息子の割れたiPhoneを自分で直した日から、沖縄で店を続けてきた僕が、現場で考えたこと・好きなモノづくりのこと・うまくいかなかった日のことまで、飾らずに書き残していきます。
手を動かした分だけ、書ける。
▼ この記事を、ショート漫画にしました(タップで再生・音が出ます)
皆さまこんにちは!スマホ119の富村です^^)
ここ数日、本だ歌だアプリだと「作ったもの」の自慢話が続いたので、今日はその裏側を白状します。
完成品1個の後ろには、失敗作が山ほどあるという話です。
僕の机の周り、実は失敗作だらけなんですよ。しかも捨てられない(笑

3Dプリンターは、失敗作製造機でもある
3Dプリンターで色々作ってきた話は前に書きましたが、あれ、涼しい顔で成功しているわけじゃないです。
- 途中で剥がれて、麺類みたいになったやつ。土台から浮いた瞬間、プリンターはただのそうめん製造機になります
- 反ったやつ。平らなはずの底がぐにゃり。冷え方ひとつでこうなる
- サイズを測り間違えたやつ。はまらない部品ほど悲しいものはないです。ノギスで測ったのに、なんで(笑
体感ですが、新しい形に挑むときは、まともな一個の前に失敗が数個は出ます。それが普通なんです。
プログラムも、曲も、同じでした
プログラミングは、もっとひどい。動かないコードの山を越えた先に、やっと動く一本があります。エラーの画面とにらめっこしている時間のほうが、たぶん長い。
AIで歌を作ったときも書きましたが、採用した曲の裏には没がごっそりあります。
つまりジャンルを問わず、ものづくりの正体は「失敗の管理」なんですよね。どれだけ気持ちよく失敗して、そこから何を拾うか。


失敗作を、僕が捨てられない理由
反った皿も、はまらなかった部品も、なかなか捨てられません。貧乏性もありますが(笑)、理由はもうひとつあって。
失敗作は、教科書だからです。
反った皿を見れば「この形はこう冷える」と思い出せる。はまらなかった部品は「測り方はこう間違える」の見本です。成功作は「できた」しか教えてくれませんが、失敗作は「なぜダメだったか」を永遠に語り続けてくれる。
だから僕は、うまくいかなかったものを、わりと大事にしています。
修理の腕も、失敗の上に立っています
ここからは仕事の話。
うちのスタッフの修理の腕も、無数の失敗の上に立っています。ただし、ここが大事なところで──失敗するのは練習機の上、です。
新しい機種、新しい工程は、まず練習用の端末で数をこなす。うまくいかない原因を潰し切ってから、お客さまの機械に触る。専務のブログでも似た話をしていますが、プロと趣味の違いは「失敗しない」ことじゃなくて、失敗を済ませておく場所が違うことなんだと思います。
お客さまの思い出が入った一台は、失敗作にできませんから。


失敗が怖い人へ
最後に、新しいことを始めるのが怖い人へ、失敗作コレクターから一言。
失敗作が出るのは、挑戦している証拠です。むしろ失敗作がゼロの人は、たぶん何も作っていない(笑
反った皿を「材料代がもったいない」と見るか、「授業料にしては安い」と見るか。僕は後者で生きてきて、今のところ後悔していません。
そんな失敗の積み重ねでできた店です。スマホのお困りごとは、安心して沖縄県内8店舗へどうぞ。あなたの一台の上では、失敗しません。
お気軽にご相談下さい^^)

スマホ119は沖縄県内に店舗を構えるスマホ・iPhone修理店です。画面割れ・バッテリー・水没・データ復旧など、お気軽にご相談ください^^)
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