スマホ119 社長の手記
社長ブログ視点と、本音と、物語。
修理の話より、その奥の話を。息子の割れたiPhoneを自分で直した日から、沖縄で店を続けてきた僕が、現場で考えたこと・好きなモノづくりのこと・うまくいかなかった日のことまで、飾らずに書き残していきます。
手を動かした分だけ、書ける。
▼ この記事を、ショート漫画にしました(タップで再生・音が出ます)
皆さまこんにちは!スマホ119の富村です^^)
先日、スタッフに言われました。
「社長、発信しすぎじゃないですか?」
……否定できませんでした(笑
数えてみたら、このブログのほかに、noteが200本以上、ポッドキャストが140話以上。動画も漫画も本もある。修理屋の社長としては、確かに書きすぎかもしれません。
今日は「なんでそんなに発信するの?」に、自分なりに答えてみます。

理由①:書かないと、考えられないから
いちばん正直な理由はこれです。
僕は、頭の中だけで考えをまとめるのが得意ではありません。もやもやしたものを文章にして、初めて「ああ、自分はこう思ってたのか」と分かる。書くことが、考えることそのものなんです。
だからうちの発信は、読者のためである前に、半分は僕の思考の作業場です。経営で迷ったこと、うまくいった仕組み、失敗の反省。書いて整理して、整理できたから次に進める。
200本のnoteは、僕の頭の中の議事録みたいなものです。
理由②:修理屋は「顔が見えない」と選ばれないから
ここからは、商売の話も正直にします。
スマホ修理って、お客さまからすると不安な買い物なんですよ。大事な端末を、中身ごと預けるわけですから。「この店、大丈夫かな」と思うのが当然です。
その不安に対して、価格やスペックで答えるのも一つ。でも僕は、顔と考え方を全部見せるほうを選びました。
どんな人間が、何を考えて、どんな失敗をして、何を大事にして店をやっているか。ここまで書いていれば、合う人には「この店なら」と思ってもらえる。発信は、僕にとって一番誠実な営業です。


理由③:書いたものは、僕がいなくても働くから
そしてこれが、仕組み好きの本音です。
接客は、その場で消えます。でも書いたものは残って、寝ている間も働き続ける。
3年前に書いた記事が、今日誰かの困りごとを解決していたりする。ポッドキャストが、通勤中の誰かの耳に届いていたりする。一度作れば動き続けるという意味で、発信は僕が作ってきたどの仕組みよりも息が長いです。
「仕組みは、人を信じるために作る」と本に書きましたが、発信は「未来の誰かに先回りして働く仕組み」だと思っています。
続けるコツは、たぶん「うまく書こうとしない」
よく「どうやって続けてるんですか」と聞かれるので、コツも書いておきます。
- うまく書こうとしない。かっこいい文章より、正直な文章。うまく書こうとした日ほど筆が止まります
- ネタは現場で拾う。机の前でネタを考えたことは、ほぼないです。カウンターと作業場が僕のネタ帳
- 完璧を待たない。60点で出す。あとで直せばいい。アプリの話と同じです
継続のコツというより、力の抜き方ですね(笑


発信は、未来への置き手紙
まとめると、僕にとって発信は、考える手段であり、誠実な営業であり、寝ずに働く仕組みであり──いちばんしっくりくる言い方は、未来への置き手紙です。
いつか誰かが困ったとき、その足元に「こっちだよ」と書いた紙が落ちている。そういう紙を、毎日一枚ずつ置いている感覚です。
この記事も、いつか誰かの一枚になりますように。
音声で聴きたい方はポッドキャスト、長文が好きな方はnoteへどうぞ。スマホのお困りごとは、いつもどおり店頭で。
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