スマホ119

社長ブログ

沖縄のスマホ修理のお医者さん

スマホ119 社長の手記

社長ブログ視点と、本音と、物語。

修理の話より、その奥の話を。息子の割れたiPhoneを自分で直した日から、沖縄で店を続けてきた僕が、現場で考えたこと・好きなモノづくりのこと・うまくいかなかった日のことまで、飾らずに書き残していきます。

富村スマホ119 代表 富村 浩樹
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社長の作業机の墨絵イラスト(iPhone修理の道具と3Dプリンター、釣り竿、眠る愛犬) 手を動かした分だけ、書ける。
プログラミングは、僕にとって現代のモノづくりです|社長ブログ
2026.08.08 0

▼ この記事を、ショート漫画にしました(タップで再生・音が出ます)

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皆さまこんにちは!スマホ119の富村です^^)

今日は、あまり社長っぽくない話をします。

僕、プログラムを書きます。

本業は修理屋です。プログラマーではありません。独学です。それでも、けっこう書きます。

なんでか、という話をさせてください。

面倒な手作業にうんざりして自動化ツールを作る社長の4コマ漫画

きっかけは「面倒くさい」でした

昔、通販もやっていた時期がありました。

ネットショップに商品を登録するんですが、これがとにかく面倒で。

商品名を入れて、価格を入れて、説明文を書いて、写真をアップして、カテゴリを選んで、保存。それを何十件も、何百件もやるわけです。

一件あたり数分でも、積み上がるととんでもない時間になります。

で、あるとき思ったんですよ。

「これ、人間がやる作業じゃないな」

だから、作りました

結果的に作ったのが、商品を自動でアップするツールでした。

やることは単純です。用意した商品データと写真のフォルダを、画面にドラッグして落とす。あとは自動で全部登録されていく。

それだけです。それだけなんですが、丸一日かかっていた作業が数分になりました。

手作業と自動化で作業時間がどれだけ変わるかの比較図

初めてちゃんと動いたとき、画面の前で「おおお」と声が出ました(笑

あの感覚、実は3Dプリンターで部品ができたときとまったく同じなんですよ。

頭の中にあった「こうなってほしい」が、目の前で形になる。素材が樹脂かコードかの違いだけで、やってることは同じモノづくりだと思っています。

買えばいいのでは、と言われます

よく言われます。「そういうのは買えばいいじゃないですか」と。

そのとおりです。世の中には便利なサービスがたくさんあります。

それでも自分で作る理由は、3つあります。

1.うちのやり方に、ぴったり合わせられる

既製品って、だいたい「うちのやり方を、ソフトに合わせる」ことになるんですよね。

そうすると、便利になったはずなのに、変な手順が増えたりする。自分で作ると、うちの現場の流れそのままに作れます。

2.中身が分かっているから、直せる

これは修理屋の性分そのものです。

買ったものが壊れたら、待つしかない。でも自分で作ったものは、おかしくなった場所を自分で開けて直せる

機械もソフトも同じで、僕は「中が見えないもの」に落ち着かないんですよ。

3.作れると、頼めるようになる

これが意外と大事でして。

全部を自分で作る必要はないんです。でも、作る側の苦労が分かっていると、頼み方が変わる

「これ簡単でしょ」と無茶を言わなくなるし、逆に「そこは削れますよね」と言えるようにもなる。

自分で作る3つの理由を示した図

今は、社内の仕組みを自分たちで作っています

今うちで動いているものの多くは、自分たちで作ったものです。

  • 店舗ごとの売上や修理データを、毎朝まとめて見られる画面
  • お客さまからのお問い合わせを、店舗ごとに振り分けて管理する仕組み
  • ブログや記事づくりを助けるツール
  • 予約の受付と、スタッフへの通知

どれも派手なものじゃありません。現場が「面倒くさい」と言っていたところを、ひとつずつ潰しているだけです。

正直に言うと、失敗もたくさんあります。作ったけど誰も使わなかったもの、途中でやめたもの。数えたくないくらいあります(笑

でも、うまくいったものが1つ残ると、それはずっと働き続けてくれるんですよね。人が休んでいる間も動いている。これがソフトのすごいところです。

そしてAIが来ました

AIが独学の人にとって隣に座っている相談相手のようであることを示す図

ここ数年で、いちばん変わったのがこれです。

正直、昔は「作りたいけど、そこまでの腕がない」で諦めていたものがありました。

今はAIに相談しながら書けます。分からないところを聞ける。書いたものを見てもらえる。

これ、独学の人間にとってはとんでもなく大きいんですよ。隣に、いつでも聞ける人が座っているようなものですから。

もちろん、AIが全部やってくれるわけじゃありません。何を作りたいのかを決めるのは、こっちの仕事です。そこは変わっていません。

むしろ、作るのが速くなったぶん、「で、何を作るの?」が問われるようになったなと感じています。

修理屋がプログラムを書くと、どうなるか

基板の故障探しとプログラムの不具合探しが同じ思考であることを示す図

結局のところ、僕がやっていることは全部つながっています。

壊れたiPhoneを開けて、どこで電気が止まっているかを探す。

動かないプログラムを開けて、どこで処理が止まっているかを探す。

同じなんですよ、これ。

「なんとなく動かない」で終わらせずに、順番に切り分けて、原因を1つに絞り込む。ハンダゴテを持つかキーボードを打つかの違いだけで、頭の使い方はまったく同じです。

だからうちのスタッフには、興味があるならどんどん触ってみろと言っています。修理がうまい人は、だいたい理屈を追うのもうまいので。

「面倒くさい」は、けっこういい入口です

面倒くさいという気持ちが仕組みづくりの入口になることを示す図

最後にひとつ。

何かを作るきっかけって、たいてい立派な理由じゃないんです。

僕の場合はいつも「面倒くさい」から始まっています。

同じ作業を三回やったら、四回目は仕組みにできないか考える。それだけのことなんですけど、これを12年やってきたら、けっこういろんなものが自動で動くようになりました。

もし今、毎日同じ作業でうんざりしている人がいたら。それ、たぶん仕組みにできます

僕もまだまだ勉強中です。今日もなんか作ってると思います(笑

スマホやパソコンのことで困ったら、お気軽にご相談下さい^^)



スマホ119は沖縄県内に店舗を構えるスマホ・iPhone修理店です。画面割れ・バッテリー・水没・データ復旧など、お気軽にご相談ください^^)
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