スマホ119 社長の手記
社長ブログ視点と、本音と、物語。
修理の話より、その奥の話を。息子の割れたiPhoneを自分で直した日から、沖縄で店を続けてきた僕が、現場で考えたこと・好きなモノづくりのこと・うまくいかなかった日のことまで、飾らずに書き残していきます。
手を動かした分だけ、書ける。
▼ この記事を、ショート漫画にしました(タップで再生・音が出ます)
皆さまこんにちは!スマホ119の富村です^^)
8月最終日です。明日から新学期という家庭も多いですよね。
この時期、店頭で増える相談があります。「子どもにスマホを持たせるんですけど」という親御さんの相談です。
連絡用に、塾の送り迎えに、みんなが持ち始めたから。きっかけは色々ですが、悩みはだいたい同じ。今日は、修理屋として、そして父親として、初めてのスマホの「渡し方」を書きます。

まず装備から。子どもの端末は、大人の倍落ちます
最初に、修理屋としてのお願いです。
渡す前に、ケースとフィルムを付けてください。渡した後ではなく、渡す前に、です。
長年見てきた体感で言いますが、お子さんの端末は大人より落ちます。ランドセルから、自転車のカゴから、ポケットから。悪気はないんです。手が小さくて、荷物が多くて、走るから。
- ケースは角がしっかり守られるもの。落下は角から壊れます
- フィルムはガラスタイプ。先日詳しく書きましたが、身代わりで割れてくれます
- 首や肩から下げるストラップも、お子さんには本当に有効です
装備に数千円かけるだけで、修理代で泣く確率がぐっと下がります。
ルールは「禁止リスト」より「一緒に決める」
次は、父親としての話。
スマホのルール、親が一方的に決めて渡すと、だいたいうまくいきません。禁止が多いほど、隠れて使うようになるだけなんですよね。
おすすめは、渡す日に、子どもと一緒にルールを作ること。
- 使う時間と場所(寝室に持ち込むか、は特に大事です)
- 課金と、知らない人とのやりとりをどうするか
- そして破ったときにどうするかまで、先に決めておく
自分で決めたルールは、押しつけられたルールより守られます。これは会社の仕組みづくりでも、まったく同じでした(笑


見守り設定は「最初の日」に
スマホには、使いすぎやアプリの制限、フィルタリングをかける見守り機能が標準で用意されています。
これ、必ず渡す前・最初の日に設定してください。
あとから制限をかけようとすると、子どもからすれば「自由を取り上げられた」になります。最初から決まっていれば、それが普通になる。同じ設定でも、順番で受け取り方が全然違うんです。
設定のやり方が分からなければ、購入した店や、うちみたいな修理屋でも案内できます。分からないまま渡すのが、いちばんもったいないです。
お下がりスマホは、電池だけ見てあげて
「最初は親のお下がりで」というご家庭、多いと思います。いい選択だと思います。ただ、ひとつだけ。
バッテリーの状態だけ、確認してから渡してください。
数年使った端末の電池は、思った以上に弱っています。学校からの帰り道に電池が切れる端末は、連絡用としては役目を果たせません。設定からバッテリーの状態を見て、へたっていれば交換してから渡すと、お下がりが「ちゃんとした一台」になります。


スマホは、渡し方で道具にも問題にもなる
最後に。
スマホそのものは、いいものでも悪いものでもなくて、ただの道具です。包丁と同じで、渡し方と使い方しだい。
装備を整えて、ルールを一緒に決めて、見守りを最初に設定して、電池を万全にして渡す。ここまでやれば、スマホはお子さんの世界を広げる、いい道具になってくれます。
準備で分からないことがあれば、お近くの店舗で聞いてください。フィルム貼りも、電池の確認も、その場でできます。
新学期、いいスタートになりますように。
お気軽にご相談下さい^^)

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