こんにちは、スマホ119代表の富村です^^)
社訓七か条シリーズ、第五回。今日は昔のブログの話から始めます。


捨てられなかったパーツの山
1号店の泡瀬本店がオープンして3ヶ月目、2015年の夏のブログに、こんな記録が残っています。
「オープンして3ヶ月、こんなにたくさんの修理したパーツが!約1000個以上ありました^^)」
続けて「お客様の写真も収まりきれません。。どうしようかな〜」とも(笑 当時の店は、お客様と撮ったポラロイドだらけだったんです。
普通は捨てるんですよ、交換した壊れたパーツなんて。でも当時の僕らは捨てられなかった。1個1個が「直せた」の証だったから。並べて眺めては、にやにやしてました。

一、初心忘れるな
あれから10年ちょっと。修理実績は累計20万件を超えて、1台の重みが薄れそうになる瞬間が正直あります。数字になると、人は慣れる。
だから社訓に、これがあるんです。
20万件は「1件が20万回」あっただけ。カウンターの向こうには、毎回ひとりのお客様がいて、あの頃と同じように困っている。
創業の話はこちらの記事に書きました。パーツ1000個の頃の気持ちのまま、今日も店を開けます。
記録は、初心のタイムカプセル
実はこのシリーズを書くために、創業からの古いブログを全部掘り返しました。そこで気づいたことがあります。
昔のブログ、初心だらけなんですよ。
パーツ1000個の写真に「^^)」をつけて喜んでいる僕。オープン初日に「お客様が来てくれました!」と大騒ぎしているスタッフ。いま読むと恥ずかしいくらい素直で、そして眩しい。
20万件の実績も、積み上がってしまえばただの数字です。でも記録を掘れば、1件目の喜びがそのまま残っている。記録って、初心のタイムカプセルなんですね。
だからうちは、ブログを書き続けます。今日の「うれしい」を書いておけば、10年後の慢心した自分(いないと信じたいですが(笑)に、今日の自分が説教してくれる。
このブログもそのつもりで書いています。2036年の富村へ。初心、忘れてないだろうな?^^)
初心を守ることと、古いままでいることは違う
ひとつ、勘違いしてほしくないことがあります。「初心忘れるな」は「昔のやり方を変えるな」ではない、ということです。
創業の頃のうちと今のうちは、道具も技術も別物です。当時はなかった設備が入り、修理の手順は年々更新され、受付はシステム化され、AIまで働いています。もし僕が「初心が大事だから」と言って2015年のやり方を守り続けていたら、うちはとっくに潰れています(笑
変えていいんです。というより、変え続けなければいけない。守るのは「やり方」ではなく「気持ち」のほうです。
目の前の一台を大切に思う気持ち。直った瞬間を一緒に喜ぶ気持ち。お客様の「困った」を放っておけない気持ち。これだけは2015年から1ミリも変えない。その気持ちを、その時代の最高の道具と技術で実現する。
古い写真の中の自分に恥ずかしくないか、と問いながら、写真の中の自分より確実にうまくやる。初心と成長は、対立するものじゃなくて、両輪なんです。
だからうちは、これからも変わり続けます。変わらないために^^)
もし機会があれば、みなさんの会社や家庭でも「初心のタイムカプセル」を作ってみてください。日記でも、写真でも、始めた日のメモでも。未来の自分への一番効く薬は、過去の自分の目の輝きです。うちはこのブログを、その薬箱として書き続けていきます^^)
明日は「素直な心」。うちの採用の話とつながります^^)

ネクストレボリューション株式会社
代表取締役 富村浩樹
このブログは、スマホ119(ネクストレボリューション株式会社)代表・富村浩樹が会社の考えていることを書く場所です。会社概要/社長ブログ/店舗一覧


コメント (0)