スマホ119 社長の手記
社長ブログ視点と、本音と、物語。
修理の話より、その奥の話を。息子の割れたiPhoneを自分で直した日から、沖縄で店を続けてきた僕が、現場で考えたこと・好きなモノづくりのこと・うまくいかなかった日のことまで、飾らずに書き残していきます。
手を動かした分だけ、書ける。
皆さまこんにちは!スマホ119の富村です^^)
今日から、ちょっと長めの連載を始めます。今日の第1話から、毎朝1話ずつ全7話でお届けします。
題して「シティ カブリオレ再生日記」。古い車を、もう一度走らせるまでの記録です。完全に趣味の話なんですが、最後はいつもどおり仕事の話に着地させますので、おつきあいください(笑
20代の僕が、乗っていた車
ホンダのシティ カブリオレ。
ピンとくる方は、たぶん同世代です^^)1980年代のホンダが作った、小さな箱みたいな車の、屋根が開くやつ。幌(布でできた、たためる屋根)を下ろすと、背の高い車体がいきなりオープンカーになる。あの愛嬌のある顔つきが、僕は今でも大好きなんです。
青春時代、20代のころ、僕はこの車に乗っていました。
思い出話を始めると止まらなくなるので、今日はここまでにしておきます(笑
また出会ってしまった、白い一台
それから何十年もたった2023年。
格安で、一台のシティ カブリオレを手に入れました。色は白。

ナンバーは新潟の「長岡」でした。雪国から海を渡って、沖縄までやってきた車です。
赤い「CABRIOLET」の文字に、ブロンズのホイール。この姿で、しばらく乗っていました。
幌をたたむと、こう。


幌を開けて、海沿いの道へ。
運転席の横を風が抜けていく、あの感じ。何十年たっても、ちゃんと覚えているものですね^^)
でも、近くで見ると
ただ、この車、遠目にはきれいな白でも、近づくと「お疲れさま」という顔をしていました。

トランクのまわりは、塗装が浮いて、あちこちめくれかけている。
1984年式。生まれてから40年以上がたっています。塗装の下がどうなっているのか、正直ちょっと怖かった。
直すと決めた日
そして今年、2026年の春。ちゃんと直そうと決めました。
そのとき最初に決めたことがあります。全部を自分の手でやろうとしない、ということ。
錆を切って鉄板をつなぐ板金、塗装、エンジンの載せ替え(これは後のお楽しみです)。こういう本気の作業は、それぞれのプロにお願いします。そのかわり、どう仕上げたいかを決めて、部品を探して、選んで、段取りを組む。そこは僕の担当。プロと二人三脚です。
前に書いた、もう一台の愛車「赤い相棒」の話でも、同じことを書きました。好きな機械ほど、専門の人に任せたい。

4月28日、板金屋さんに預けた日の一枚。ボンネットを開けて、前まわりをのぞき込んでいます。
5月に入ると、板金屋さんの手で分解が始まりました。

前まわりの部品が外れて、配線とエンジンがむき出しに。ここから先は、なかなかの長旅になりました。汗
直せば、また使える
思えば、スマホ119を始めたのも、息子のiPhoneが割れたのを自分で直したのがきっかけでした。
直せば、また使える。古いものに、もう一度出番を作る。
相手がスマホでも、40年前の車でも、僕がワクワクするところはたぶんずっと同じです^^)
そして今、こうなっています
最後に、ちょっとだけネタばらしを。

あの白い車が、10月の今はこうなっています。色が違う?前まわりが無い?手前の赤いのは何?
そのあたりは、明日から順番に書いていきますね^^)第2話は「白い塗装の下に、何が隠れていたのか」。ちょっと怖い錆の話です。
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