スマホ119 社長の手記
社長ブログ視点と、本音と、物語。
修理の話より、その奥の話を。息子の割れたiPhoneを自分で直した日から、沖縄で店を続けてきた僕が、現場で考えたこと・好きなモノづくりのこと・うまくいかなかった日のことまで、飾らずに書き残していきます。
手を動かした分だけ、書ける。
皆さまこんにちは!スマホ119の富村です^^)
シティ カブリオレ再生日記、第7話です。
(20代のころ乗っていたホンダ シティ カブリオレを、プロと二人三脚で直している連載です。前回、もとのエンジンが車の外に出ました)
今日は、その空いた所に入る「新しい心臓」の話です。
実家で待っていたエンジン

実は、載せるエンジンはしばらく実家に置いてありました。
ウッドデッキの上、パレットに載せて、透明なシートとベルトでぐるぐる巻き。ちょっと異様な光景です(笑
中身は、シティ ターボIIの、インタークーラー付きターボエンジン。あの「ドッカンターボ」です。インタークーラーは、ターボで押し込んで熱くなった空気を冷やす装置です。
工場で、やっと顔合わせ

そして10月3日。整備工場で、ついに車体とエンジンがそろいました。
手前の赤いヘッドカバー(エンジンの上のふた)が、ターボのエンジン。奥が、前まわりを外した青いシティです。
この写真、すごく好きなんです。
別々の車で長い時間を過ごしてきた車体とエンジンが、同じ部屋にいる。もうすぐ一つになる。見ているだけで、なんだかニヤけてしまいます^^)

エンジンを待つ、空っぽの前まわり。
載せる前に、替えておく部品

同じころ、注文していた新品の部品もそろいました。
エンジンを載せてしまうと、手が届きにくくなる部品がいくつもあります。だから載せる前に、まとめて新品にしておく。

- クラッチ一式(エンジンの力を、タイヤにつないだり切ったりする部品。ターボII用)
- タイミングベルトとまわりの部品(エンジンの中の動きをそろえるベルト。切れるとエンジンが止まります)
- 冷却水のポンプとホース
どれも、外から見えない所でエンジンの仕事を支える部品です。40年前のエンジンを走らせるなら、ここは迷わず新品。
足りなかった、エアコンの部品
沖縄でオープンカーに乗るといっても、夏はやっぱりエアコンがほしい(笑
手元のエアコンの部品を並べて確かめていくと、コンデンサーという部品が足りないことが分かりました。エンジンを冷やすラジエーターの手前に付く薄い板で、エアコンのガスを冷やす役目をするものです。

部品のことで相談に乗ってもらっている方に聞いたら、在庫から2つ送ってもらえました。ガスの中の水分やゴミを取る筒(リキッドタンク)と、ホースや配管も一緒に。助かりました。
全部組み上がったら、中の空気を抜いて、漏れがないか確かめて、ガスを入れる。そこはプロにお願いします。

ウマ(持ち上げた車を支える台)に載って、出番を待つシティ。

室内では、ミラー型のドライブレコーダーの配線も進んでいました。せっかくなので、こういう今どきの装備も付けておきます。ちなみにドラレコの取り付けは、宜野湾店の前にあるカーケア119でもやっています^^)
直す腕より先に、部品
部品を集めながら、つくづく感じたことがあります。
直す腕があっても、部品がなければ一歩も進めない。
スマホの修理も同じで、その日のうちに直せるかどうかは、店に部品があるかでほぼ決まります。お店がここまで続いてこられたのは、スタッフの腕と同じくらい、部品を切らさない地味な準備のおかげだと思っています。
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板金屋さんに預けた春から、半年。
錆を切って、青く塗って、足元を決めて、エンジンを降ろして。そして今、ターボのエンジンがすぐ横で出番を待っています。
正直、ここから先がどうなるかは、僕にもまだ分かりません。うまくエンジンがかかるのか。ちゃんと走るのか。
毎日の連載は、ここでいったん一区切り。エンジンが載って、無事にかかったら、続きを書きます。
シティ カブリオレ再生日記、つづく。^^)
スマホ119は沖縄県内に店舗を構えるスマホ・iPhone修理店です。画面割れ・バッテリー・水没・データ復旧など、お気軽にご相談ください^^)
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