こんにちは、スマホ119代表の富村です^^)
出店の歩み、第8回。いちばん「手作り」だった店の話です。


8号店・首里店(那覇市首里鳥堀・バス停前)
2016年11月1日、首里鳥堀のバス停前にオープンしました。
この店、改装がすごかったんです。当時のブログを掘ると、こんな記録が残っています。
- 元は茶色の木目だったドアを、黒の塗料で塗り替え
- 店内の壁一面にトタンを貼って、その上からネット。ここにiPhoneケースをずらり
- 棚は木の板とコンクリートブロックの手作り
- 受付カウンターは「バーカウンターみたいw お酒も出しちゃう?w」
業者さんに丸投げせず、大工さんと一緒になって、自分たちの手で店を作っていました。モノづくりが好きな会社の性分が、店づくりにも出てたんですね!

「かっこいい店」への憧れ
正直、それまでの店は機能優先でした。首里店は初めて「かっこよさ」を狙って作った店です。ここで覚えた内装のこだわりが、のちの大阪や那覇オーパの店づくりにつながっていきます。
首里店はいまはもうありませんが、あの黒いドアは僕らの原点のひとつです!シリーズ一覧はこちら、現役の店舗もどうぞ。
手作りの店は、大事にされる
首里店のDIY改装には、後日談があります。自分たちの手で作った店は、スタッフの扱いが全然違ったんです。
壁の傷ひとつにも「あそこ、俺が塗ったとこなのに」と本気で悔しがる。棚のガタつきはその日のうちに直す。誰に言われなくても、店がいつもピカピカ。当たり前です、自分の作品ですから(笑
人は、与えられた箱は消費しますが、自分で作った箱は育てます。この発見は、うちの店づくりの考え方を変えました。以降の店も、できる部分はなるべくスタッフの手を入れるようにしています。
それと、首里という土地の話も。首里は観光の街であると同時に、古くからの住宅街です。城下町の気風というのか、お客様がどこか上品で、会話がゆっくりで、常連さんになると長い。バス停前という立地もあって、学生からお年寄りまで、歩いて来られる店でした。
黒いドアの小さな店は、いまはもうありません。でも「店は自分たちで作ると強くなる」という首里の教えは、全店に受け継がれています。
DIY精神は、いまも現役
首里店で開花した手作り精神は、実はいまのうちの中で、形を変えて生き続けています。
たとえば、店の什器や陳列棚。既製品で間に合わないサイズや形は、いまでもスタッフが作ります。修理用の小さな治具なんかは、3Dプリンターで自作することもあります。壊れたら直す、無ければ作る。修理屋の店に修理屋精神が染みているのは、当たり前といえば当たり前なんですが(笑
この体質、経営的にもばかにできない効果があります。まず、店の改善が速い。「ここに棚が欲しい」が、業者さんへの発注を待たずにその週に形になる。次に、安い。そして何より、スタッフが店を「自分ごと」として見るようになる。
買ってきた店には住み、作った店には愛が湧く。首里店の黒いドアを塗った日から、うちはずっとそういう会社です。
ちなみにこのモノづくり体質は、店舗の話にとどまらず、自社アプリやAIの仕組みを内製する文化にまでつながっています。ドアを塗る手が、コードを書く手になった。そう考えると、首里店はうちの「テック企業化」の始まりの地だったのかもしれません^^)
明日は9号店・北谷店。実は首里店と同じ日にオープンしています。その無茶の話(笑

ネクストレボリューション株式会社
代表取締役 富村浩樹
このブログは、スマホ119(ネクストレボリューション株式会社)代表・富村浩樹が会社の考えていることを書く場所です。会社概要/社長ブログ/店舗一覧


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