スマホ119 専務の現場ノート
専務ブログ現場から、次の119へ。
壊れたiPhoneを自分で直したあの日から、修理ひと筋で11年。いまは専務として全店舗の現場を回り、仲間の技術と心に火をつけるのが仕事です。スマホ119を責任持って引っ張っていく覚悟と、現場で起きているリアルを、そのまま書いていきます。
- 修理歴 11年たたき上げ
- 全 8 店舗現場を統括
- 育てる仲間と技術
背中で教えて、言葉で渡す。
どうも、レトロゲーム好きの専務です(笑)
土曜日ですが、予告どおり、実話ではなく図鑑です。10月16日のXbox Oneに続いて、この回はPS one。初代プレイステーションを、ぐっと小さくした機械です。
初代プレステそのものは、初代プレステを逆さにすると読む回で書きました。この回は「同じ中身を、小さくして、持ち運べる顔にした」というところを見ていきます。

①あの頃 — 2000年7月7日、3分の1のプレステ
発売は2000年(平成12年)7月7日。ファミ通の「今日は何の日」に載っている日付で、型番はSCPH-100です。
やったことはシンプルで、初代プレイステーションの性能はそのままに、3分の1のサイズまで小さくしたこと。軽くもしたそうです。丸みのあるデザインで、2001年度のグッドデザイン賞を、本体と周辺機器がセットで受賞しています。
専用の液晶モニターも、2002年度にグッドデザイン賞を受けたとする資料があります。本体だけでなく、持ち出すための道具までデザインとして見られていたんですね。
僕はこの年、まだ2歳。当然、発売当時の記憶なんてありません。ここからは、資料で知ったことを、そのまま書きます。
②遊んでた — 今回は、ソフトの話を控えます
いつもなら、ここで名作を2、3本紹介するところです。でも今回は、代表ソフトの出典を取れていません。名前だけを並べるのは、この連載でやらないと決めているので、ソフトの話はお休みにします。
そのかわり、「ゲーム機が、家具から家電になっていく途中」という見方をさせてください。テレビ台の主役だった初代プレステの箱が、手で持てるくらいに縮む。家具から家電へ、という流れがよく見えるんですよね。

③開けてみる — 「外付け」と「別売の液晶」
ここも、中の基板の写真を見て語れるほどの材料は、手元にありません。分かっている範囲で、外側の工夫を並べます。
- 電源は外付けのACアダプタ式。本体の外部端子は、電源の入力と映像の出力にしぼられた(百科事典系の資料による)
- 色はライトグレー、重さは約550g(同じく百科事典系の資料)
- 専用の液晶モニターが別売り。本体にしっかり装着できた
この専用モニター、仕様がなかなか面白いんです。5インチのTFT液晶で、ステレオスピーカーが2個。CDプレイヤーとしても使えたそうです。専用のカーアダプターで、車のシガーソケットから電気をもらえたとも書かれています。

つまり、プレステを「持って出る」ための部品が、最初から用意されていた。モニターの型番はSCPH-130で、画面の大きさは320×240とする資料もありますが、こちらは百科事典系の1件なので、「そう書いてある資料もある」くらいに受け取ってください(^^)
値段の話も、ひとつだけ。のちに値下がりして、9,980円になったと伝える資料があります。ただ、発売時の本体価格は、確かな資料が1件しか見つからなかったので、ここでは書きません。
④今、壊れるとこ — 断言できる材料が、ありません
正直に言います。PS one特有の持病を、僕は確かな出典つきで言えません。
初代プレステ全般の話なら、ディスクが読み込めなくなる、という相談は想像がつきます。でも、それがPS oneの弱点なのか、初代全体の話なのかは、切り分けて書けないんです。だから「PS oneはここが弱い」と、僕の口からは言いません。分かっていないものを、分かったふうに書かないためです。
なので、ここは短く。ディスクが読めない、電源が入らない、といったときは、PS修理のページを見てください。対応機種に「初代PS」は載っていますが、「PS one」という名前は載っていません。なのでここは、見せてください、ご相談ください、までです。

⑤改造メモ — 今回は、お店でできること
改造の話はしません。お店でできるのは、こういうことです。
- 見て、お見積りを出すところまでは無料
- 直せなかった場合は、修理代はいただきません
- メーカー修理が終わっている古い機種こそご相談ください。ただし部品が手に入らず、お受けできない場合もあります

だから、今のスマホも直せます
小さくする、軽くする、持ち運べる顔にする。ゲーム機がたどった道は、そのままスマホの道でもあります。小さくなるほど、中はぎゅっと詰まって、直す側には技術が要る。
その「ぎゅっと詰まったもの」を毎日開けているのが、スマホ修理です。スマホの電池が気になるならバッテリー交換、料金の目安は修理料金表から。ゲーム機はゲーム機修理へどうぞ(^^) 本体の状態によっては、買取のご案内もできます。

次は10月18日、PS Vitaの薄型2000と、Vita TVです。携帯機の追加編をお届けします。
スマホ119は沖縄県内に8店舗を構えるスマホ・iPhone修理店です。スマホだけでなく、ゲーム機(Switch・PS・3DS・PSP等)の修理・買取も承っています。
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