スマホ119 専務の現場ノート
専務ブログ現場から、次の119へ。
壊れたiPhoneを自分で直したあの日から、修理ひと筋で11年。いまは専務として全店舗の現場を回り、仲間の技術と心に火をつけるのが仕事です。スマホ119を責任持って引っ張っていく覚悟と、現場で起きているリアルを、そのまま書いていきます。
- 修理歴 11年たたき上げ
- 全 8 店舗現場を統括
- 育てる仲間と技術
背中で教えて、言葉で渡す。
こんにちは!スマホ119で専務をしています、富村レオです(^^)
昨日は、ゲームボーイのカメラとプリンタの話でした。今日は海外編の2回目。10月9日の海外版ファミコン(NES)の回の続きで、北米版のスーパーファミコンです。
日本のスーパーファミコンと、アメリカのSNES。中身はほとんど同じなのに、本体の見た目が大きく違って、カセットも差し込めない。今日はその「形の違い」を、日付と値段と一緒に見ていきます。海外の機械の話は、確かな数字から入るのがいちばん安心なので。

①あの頃 — 日本が先、アメリカは翌年
日本のスーパーファミコンは1990年11月21日発売で、発売時の定価は25,000円。北米のSNESは、翌1991年の夏から秋です。
北米の日付は、資料によって少し割れます。限定出荷が8月下旬とされていて、全米で発売されたのは9月9日とする資料が多いです。価格は199ドル(199.95ドルとする資料もあります)。
25,000円と199ドルは、どちらも百科系の資料での数字で、任天堂の公式発表までは確かめられていません。なので「発売時の定価とされる」くらいの距離で読んでください。
つまり日本とアメリカの差は、せいぜい一年足らず。意外と近いですよね。
僕は1997年生まれなので、日本版は生まれる7年前、北米版は6年前。完全に後追いの立場です。
②どこで出たのか — 世界のスーパーファミコン
調べて驚いたのが、出た地域の広さです。北米のほか、欧州、オセアニア、韓国(「現代スーパーコンボーイ」という名前)、香港や台湾(超級任天堂)、ブラジルなどでも出ています。
国が違えば、名前も違う。同じ箱の中身が、世界でいろんな呼ばれ方をしていたわけですね。
日本とアメリカでソフトの名前が違う例もあるそうですが、そこは今回きちんと調べていません。名前だけ並べるのは好きじゃないので、代表ソフトの話は、別の機会にします。

③形が違う — 日本版と北米版
ここが今日の本題です。資料によると、日本版と南北アメリカ版は、本体の外観デザインが大きく違います。カセットの形も違うので、日本版とは物理的に差し込めません。
コントローラーは、形は日本版と同じで色だけが違う、とする資料もあります。
ただ、本体の色や角ばり方、差込口の向きといった細かいところまでは、僕が確かめられた資料に出ていませんでした。「形が違う」の先は、書かないでおきます。
中身は基本的に同じです。それでも地域ごとの制限の仕組みがあって、互換性はありません。入れても動かない以前に、そもそも入らない。見た目が違うだけなら好みの話で済みますが、差し込めないとなると、買う側には実害のある違いです。ここは、この回の覚えておきたい一点です。

④今、壊れるとこ — 見かけたときの目安
北米版そのものの持病を、今回は調べていません。わからないことは、わからないと書きます(^^)
代わりに、日本版の話をひとつ。セーブができるカセットは、中の電池で記録を持っていることがあります。くわしくはスーファミのセーブが消えるのは電池の回に書きました。ただ、北米版のカセットで同じなのかは確かめていないので、ここでは言い切りません。
中古で北米版の本体やカセットを見かけたら、日本のソフトは入らないと知っておくだけで、買ったあとの「入らない!」はなくなります。無理に押し込むのは、端子を傷めるだけなのでやめましょう。

⑤改造メモ — 今回は書かないこと
世の中には、リージョンの壁を越えるための改造や道具もあります。ただ、その手順や入手先を、ここで紹介するつもりはありません。
書くなら、ちゃんと遊べる道を。公式の配信サービス(Nintendo Switch Onlineなど)なら、本体の形を気にせず、合法的に遊べます。形が違うことを楽しむなら、見て、並べて、比べるのがいちばん安全です。

スーパーファミコンやSNESの修理メニューは、お店のページには載せていません。ゲーム機修理のページを見たうえで、見せてください。ご相談ください。
だから、今のスマホも直せます
同じ中身でも、国が違えば形が違い、差込口が違う。思えばスマホの充電口も、そうじゃないですか。機種によって形が違うと、ケーブルが合わない。
形の違いを知っていれば、買う前に間違えない。修理も同じで、まず「これは何の部品か」を見分けるところから始まります(笑) 不要になったゲーム機は買取のご案内もできますし、スマホの電池はバッテリー交換からどうぞ。お近くの店は店舗一覧です。

次は10月29日、Nintendo Switch Liteです。コントローラーを本体と一体にして、テレビをやめた、小さなSwitchの話をします。
スマホ119は沖縄県内に8店舗を構えるスマホ・iPhone修理店です。スマホだけでなく、ゲーム機(Switch・PS・3DS・PSP等)の修理・買取も承っています。
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